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(3) 図4.2.3−6より、混雑度と流量の関係は降車人数毎に見れば一次の相関関係があり、マクロモデルで用いた前提条件と一致していることがわかる。

 

(4) シミュレーション前提条件のうち?Bについて、「車内の各ブロックの移動速度は移動前のブロックと移動先のブロックの混雑度の平均に依存するものとする」あるいは「車内の各ブロックの移動速度は移動前のブロックと移動先のブロックの混雑度の高い方の値に依存するものとする」また?Cについて「ドア内の混雑度が120%以下の場合には2人の同時降車が可能」「ドア内の降車客の割合が50%以上の場合または、ドア内の混雑度が120%以下の場合には2人の同時降車が可能」と条件を変えてシミュレーションを実施したが、上記(1)〜(3)については同様の傾向が認められた。ただし、(2)に記述した近似式の係数については、前提条件により異なるため、本報告書では以下の節に記述する実測データに基づいて係数を算出する。

 

 

 

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